目標管理・予算管理の進め方 ⇒ 経営企画分野に従事する方や各部門の責任者・現場の管理職は、目標・予算を適切に把握・管理するために、ビジネスを定量的に把握し、主体的にコン トロールする能力が求められます。本研修では、目標・予算の作成を演習を踏まえながら実践的に習得します。実際の予算策定などを研修に組み込む場合は、2日での研修実施をお薦めいたします。 また、本研修は予算を取り扱うために、最小限の会計知識を前提としています。事前確認問題などで研修受講者の会計知識を確認後に、研修を実施する場合もございます。
時間 | AM | PM | |
---|---|---|---|
2-3 hours |
1. 目標・予算とは何か?1)企業の究極の目標(経営理念) 2)経営理念から経営戦略へ
⇒理念が山頂であれば戦略は登り方(登り方は一つではない) 3)経営戦略から目標・予算へ
⇒戦略上におかれたマイルストーンが目標、 その会計的視点が予算 4)目標・予算が必要な理由
⇒外部へのコミット・内部での資源配分 5)目標・予算を作る手順
⇒戦略マップからスタート 2. 目標・予算の作り方1)戦略を戦略マップにする
⇒KSF(キー・サクセス・ファクター)を因果関係で結ぶ ⇒BSC(バランス・スコア・カード)の4つの階層にとらわれすぎない 2)戦略マップを指標にする
⇒はかりやすいものではなく、如何にはかるかを考える |
3-4 hours |
2. 目標・予算の作り方(つづき)3)指標に目標値を与える
⇒まずは大きなストーリー感をもつ ⇒制約条件からいれ込む 4)指標をPL(損益計算書)・CF(キャッシュフロー計算書)にする
⇒PLを先行させる ⇒PLを定常状態と特別部分に分けて考える ⇒費用はアウトプットの算出視点で見積もる ⇒売上はアウトカムなので「予想」する 3. 目標・予算管理の実践演習<ケース>温泉旅館を再建せよ 4. 目標・予算管理におけるワンポイント・アドバイス◎アプローチはトップダウン?ボトムアップ? ◎チーム・個人へのブレークダウン手順 ◎個人にブレークダウンするレベル ◎萎縮した目標値を避ける工夫 ◎柔軟な目標値にする方法 ◎人を成長させる目標・予算の作り方 他 研修まとめ・質疑応答 |
※『目標管理・予算管理の進め方』研修プログラムは汎用版です。貴社のニーズ・課題に合わせた研修カスタマイズも可能です。
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「決算書の仕組みは分かった。でも、この知識を活かすにはどうすれば良いのか?・・・」という方のための研修です。会計の知識の活かし方は立場によって違ってきますが、最も多くの人が興味をもち、且つ必要な活用方法は、「もっと儲ける」ための活用です。経営者だけではなく、営業担当も経理担当もビジネスパーソンならば知っておくべきことです。ビジネスパーソンに必須の「会計視点で儲けを考える技術」を一日で習得します。詳細を見る≫
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ビジネスパーソンとして知っておきたい会計と財務(会社数字)の基礎を身に付けます。
勘定科目や簿記とは関係ない、本当の仕組みを理解することで、会社数字が自信を持って話せるようになります。「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の財務三表それぞれの理解と関係について演習をとおして理解し、企業の様々な活動を数字で捉えられるよう事例や演習で分析手法を学びます。詳細を見る≫