企業研修・社員教育研修を提供 研修で人材育成と企業競争力を高める


籠屋邦夫氏による戦略意思決定セミナー

本セミナーは、数多くの大手企業に戦略意思決定手法を導入されている、ディシジョンマインド社の籠屋 邦夫氏プロフィールは下記参照をお迎えします。 2日間のセミナーで意思決定の質を高める実践的技法「ディシジョンマネジメント」を習得します。

戦略意思決定セミナーに参加して頂きたい方々戦略意思決定セミナーに参加して頂きたい方々

個人としても企業人としても、あなたはディシジョンメーカー(=意思決定者)です!
自らの力で未来を切り拓く意欲にあふれる方々、とりわけ所属する企業を土台・乗り物(ビークル)として会社・顧客・社会に貢献したいという熱い志を持つ方々に、ぜひ受講して頂きたいと思います。その意欲さえあれば、トップ・シニア・ミドルマネジャー・若手といった、会社の中での職位や職種は問いません。業種・業態、企業規模などの枠もありません。こうした意欲・志を持つ多様な属性の方々の相互刺激や交流を期待しています。

セミナーでは、ディシジョンメーカーとして、「基本的な心構え」「あるべき戦略的なものの考え方」を体系的に身につけ、それらを実課題に適用できる実践的な力を養成しますセミナーでは、ディシジョンメーカーとして、「基本的な心構え」「あるべき戦略的なものの考え方」を体系的に身につけ、それらを実課題に適用できる実践的な力を養成します

個人として、人生の主役として、自らの長期的幸福に大きな影響をもつ、重要かつ難しい意思決定に直面しています。

例えば...

  • どの会社に就職するか?/資格試験を受けるか、社内留学制度に手を挙げるか、社内でのキャリア設計にからめてどう考えるか?、転職も視野に入れるか?...
  • 仕事とプライベートのワークライフバランスをどう考えて行くべきか? ...
  • 転勤に際して、家族と一緒に行くか、単身赴任するか? ...
  • 子供がサッカーに夢中だが、そろそろ塾に行かせて中学受験に備えさせるべきか、それとも? ...
  • 自宅を購入すべきか、それとも賃貸のままで行くか?、購入するとしたら、場所はどのあたりにするか?、戸建かマンションか?...
  • 親の面倒をどうするか?、同居する方向で行くか?、それとも? ...

企業人として、会社や担当する仕事の長期的業績に大きな影響を与える、複雑かつ困難な戦略的意思決定に直面しています...たとえ自分は意思決定権限を持つポジションにいなくとも、提案内容作りに参加すること、そして上司やトップに決断してもらうべく活動することは、それ自体、意思決定に関与していることなのです。

例えば...

  • 健康市場・ライフサイエンス分野での新規事業提案を上司から求められているが、どこから手をつけたら良いのか?/ある程度の腹案はできたが、本当にこの提案で良いのか?/収益見込みは立つんだろうか?...
  • 新素材関連のR&Dテーマに取り組んでいるが、上司からは、技術アプローチのみならず、この技術を生かして具体的にどのような製品・サービスに仕上げ、どの市場に入って行くか、ビジネスモデルをどうするか、そこまで考えろと言われている。だけど、どうなるかわからない不確実要素がいっぱいあるし、考えることが多すぎて頭がパンクしそうだ!...
  • 数年間取り組んでいる、わが社にとっては土地勘がない「B to C」関連の新規事業がうまく行っていない。何とか黒字化し力強く成長させたいが、どうやったら良いのか?いっそ撤退を考えた方が良いのではないか?!...
  • 競合他社はビッグデータに着目した動きを見せている。わが社も、これまでの様子見から、本格的取組をすべきかと思うが、具体的に何をどうやったら良いのだろうか?そもそもビッグデータ、ビッグデータって言うけど、わが社が参入して本当に儲かるビジネスが作れるんだろうか?...
  • アジアの市場成長を取り込むために大型設備投資が必要だ。しかし、市場競争が激しく、価格下落のリスクもある中で、本当に大丈夫だろうか?...
  • 事業部により収益性や成長性には大きな違いがある。5年後の会社創立30周年に向け、この際、選択と集中による大胆な事業ポートフォリオの組み替えを考えるべきだろうか?...

ディシジョンメーカーとして、意思決定を切り口として実践的に戦略的マネジメントに取り組むことが重要です。より具体的には、『戦略構想』『戦略の具体化』『パッション』の3つがポイントです。ディシジョンメーカーとして、意思決定を切り口として実践的に戦略的マネジメントに取り組むことが重要です。より具体的には、『戦略構想』『戦略の具体化』『パッション』の3つがポイントです。

まずは戦略構想の強化。 例えば...

  • 「これなら行ける!」と思える、わくわくドキドキする戦略構想になっていますか?
  • 想定する戦略構想は、自らの手・足・耳・目・口を駆使して集めた、地道かつ徹底的な一次情報に基づいたものですか?
  • ビジネスモデル=誰が、何を、誰に、いつ、どこで、どう売って、お金はどう入ってくるか、の大枠は明確になっていますか?
  • 誰が顧客で、彼らは、なぜ我々の提供する製品・サービスを喜んで買ってくれるのでしょうか?
  • 競合企業や競合製品・サービス、また競合ビジネスモデルと比較して、我々が勝ち続けられる理由は何でしょうか?...

次に戦略の具体化。 例えば...

  • 戦略の中身として、具体的にどんな(複数の)意思決定を行うのですか?
  • 実行のために、どのような質の、どの程度の量の経営資源が必要か明確になっていますか?
  • 事業として黒字化するのに何年くらいかかりそうで、またトータルでの収益性として魅力的ですか?
  • 何が収益の源か、どこが主たる収益源となるのか、把握できていますか?
  • 収益面での最大のリスク・不確実要因は何ですか?/リスクの大きさはどの程度になりそうですか?/リスクを回避する方策・打ち手は考えられていますか?
  • 価値判断尺度として、何年くらいの時間軸で考えていますか?/収益性以外の価値判断尺度、例えば、社員の士気やブランド価値への影響なども考慮すべきでしょうか?
  • 願望目標数値をブレークダウンすることを、戦略づくりと勘違いしていませんか?...

そして何より、パッションが大事です! 例えば...

  • 間違っても「上司に言われたから」という動機での取り組みではないですよね?!
  • 「出世のためには、とりあえずこのプロジェクトには入っておいた方が良い」という打算だけで動いてるわけではないですよね?!
  • 本当に「何が何でも成し遂げてみせる。これを通じて会社の業績への貢献のみならず、顧客への貢献、ひいては社会を良くすることにも貢献するぞ!」という意欲にあふれていますか?!
  • 利害対立が起きやすい部門の人達も含めて、関係者全員が、腹落ち感をもって「一緒にスクラムを組んでやって行こう!」という気持ちになっていますか?!
  • 担当者レベルの人達が後顧の憂いなく全力で取り組めるよう、ヒト・モノ・カネの経営資源投入の支援も含めて、トップ自らその気になっていますか?/トップにその気になってもらうための手は打てていますか?!...

2日間のセミナーを通じて、実践的な戦略的マネジメントの方法論、すなわち状況を把握・分析し未来を見据えた戦略策定や意思決定を行うためのツールやコンセプトを習得します。(コンセプト・使用ツール例)2日間のセミナーを通じて、実践的な戦略的マネジメントの方法論すなわち状況を把握・分析し未来を見据えた戦略策定や意思決定を行うためのツールやコンセプトを習得します。(コンセプト・使用ツール例)

戦略意思決定セミナーカリキュラム戦略意思決定セミナーカリキュラム

第1回 7月26日(土)10:00~18:00 第2回 9月13日(土)10:00~18:00
AM

1.個人としてのイニシアチブ


・困難な状況への取り組み姿勢
・意思決定への取り組み方
・不確実要因のとらえ方

2. 企業経営における戦略策定と意思決定

(つづき)

・創造的戦略構想作り
・戦略の中身と作りこみ作業

【演習】フレーミングと戦略代替案作り
PM ・価値判断尺度
 【演習】意思決定思考の基本アプローチ
 (ロジカル人生相談)

2. 企業経営における戦略策定と意思決定


・戦略とオペレーションの峻別と包括的マネジメント
・戦略的マネジメントの実務化
・戦略アジェンダ(戦略課題リスト)の設定

2日目に向けて

【宿題について:ケース演習と課題図書】
・収益モデル/ビジネスモデル/リスクリターン分析

3. 実践的な戦略策定プロセス

(戦略策定プロセスの実務)

・戦略提案に関するディスカッション
・事業構想や物事への取り組みにおける発想の気構え

4. まとめ

【振り返りとディスカッション】
セミナー終了後に、会場にて簡単な懇親会を予定しています。受講者同士の異業種交流の場や、講師への相談・さらなる質問などにご活用ください。

■本セミナーは企業内研修としても実施が可能です
これまで籠屋講師がサービスを提供した業界は、電気・電子機器および部品、IT、自動車、重電、精密機器、化学、化粧品、窯業、食品、医薬、鉄鋼、金属、機械、事務機器、エネルギー、商社、建設、金融、流通、運輸、サービスなど極めて多岐にわたります。
対象企業は大手日本企業が中心ですが、中堅企業やベンチャー、また外資系企業へもサービス提供をしています。累積での企業数は120社以上、受講者は日本人以外も含めて10,000人を超えています。 ※英語による講義を行うことも可能です。

詳細はお問い合わせください。

籠屋講師プロフィール籠屋講師プロフィール

籠屋 邦夫ディシジョンマインド社 代表 ディシジョンアドバイザー籠屋講師の詳細プロフィールはこちら

東京大学大学院化学工学科修了。
スタンフォード大学大学院エンジニアリング・エコノミック・システムズ学科修了。

三菱化学にて新製品・新製造プロセスの開発、マッキンゼー社東京事務所にて企業ビジョン策定・全社組織改革などのコンサルティングに従事。1990年シリコンバレーに本拠を置くHoward教授創立のストラテジック・ディシジョンズ・グループ(SDG)に参画、パートナー(共同経営者)。2000年ATカーニー社ヴァイスプレジデントを経て、2002年より現職。企業やビジネスマンの戦略スキルや意思決定力向上を支援する活動に力を入れている。

〈主な著書〉
「戦略意思決定」「意思決定の理論と技法」(ダイヤモンド社)「選択と集中の意思決定」(東洋経済新報社)等多数
また、「ダイヤモンド・ハーバードビジネス」「週刊東洋経済」「研究開発マネジメント」等への寄稿多数

東京大学大学院化学工学科修了、スタンフォード大学大学院エンジニアリング・エコノミック・システムズ学科修了。スタンフォード大学にてRonald A. Howard教授より意思決定理論の手ほどきを受ける。

三菱化学にて新製品・新製造プロセスの開発に従事。マッキンゼー社東京事務所にて、エンゲージメント・マネジャー/ディレクター・オブ・リサーチとして 企業ビジョンの策定・全社組織改革などのコンサルティングに携わったのち、1990年渡米。

シリコンバレーに本拠を置くHoward教授創立のストラテジック・ディシジョンズ・グループ(SDG)に参画。日本企業グループ代表/パートナーとして、スタンフォード大学発祥の意思決定理論を用い、 日米欧の企業にまたがって、新規事業開発・R&Dマネジメント・事業戦略策定など、戦略的マネジメントや意思決定を中心としたコンサルティングを多数手がけた。

2000年に帰国し、ATカーニー社ヴァイスプレジデントとして広範囲な経営課題に対するコンサルティングに取り組む。

現在は、企業やビジネスマンの戦略スキルや意思決定力向上を支援するエデュサルティング活動に力を入れている。

また広くDecision Mind(意思決定思考)の醸成に寄与すべく、スタンフォード大学、慶応義塾大学、立命館大学、青山学院大学、福井県立大学などにて講義。 さらに、支援対象として民間企業以外の団体・組織まで視野を広げており、2010年~2011年には大阪府特別参与を務めた。

著書に『戦略意思決定』(1994年、ダイヤモンド社)、 『意思決定の理論と技法』(1997年初版、2013年第17刷、ダイヤモンド社), 『選択と集中の意思決定』(2000年初版、2012年第7刷、東洋経済新報社)。『ダイヤモンド・ハーバードビジネス』『研究開発マネジメント』『週刊東洋経済』などの寄稿も数多い。

籠屋講師の書籍、
「意思決定の理論と技法」
(ダイヤモンド社)は課題図書としてセミナーで使用いたします。セミナー1日目に会場にて配布いたします。

※書籍代はセミナー受講料の中に含まれておりますので、別途ご購入いただく必要はございません


開催概要「籠屋邦夫氏による戦略意思決定セミナー」開催概要

開催日時 全2日間
・第1回:7月26日(土)10:00~18:00
・第2回:9月13日(土)10:00~18:00
会場 AP品川 [地図]
東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル9F・10F 品川駅から徒歩3分
受講料 100,000円+消費税8,000円=108,000円(2日間合計)
[銀行振込みによる受付けとなります]
請求書等が必要な方は、お申込みフォームの「ご連絡事項」にその旨記載下さい。

※上記費用にはセミナーテキスト代、書籍代(課題図書)、懇親会費も含まれております
講師 籠屋 邦夫 氏(ディシジョンマインド代表)
主催 株式会社ディレンマ(Method/リサリサ運営会社)
備考 ・セミナーテキスト、書籍、ケース教材は第1回目にお渡しいたします。
 (第1回目の事前課題はございません。)
・セミナー終了後(18:15~)に会場にて簡単な懇親会を予定しております。

お申込みのステップ「籠屋邦夫氏による戦略意思決定セミナー」お申込みのステップ

「籠屋邦夫氏による戦略意思決定セミナー」お申込みのステップ図
ご注意
万一、都合により開催が中止となる場合、開催日の8日前までにEメールにてご連絡させていただきます。お申込みの際にご入力頂きましたEメールアドレスへのご連絡となりますので、確実に届き、ご確認頂けるEメールアドレスをご入力くださいますようお願い申し上げます。

Methodでは、ビジネス基礎力アップ、マーケティング、戦略思考力養成など、様々なテーマで多彩な講師をお迎えしてビジネスセミナーを開催しています。最新のセミナー情報をeメールにてお届けいたします。ぜひご登録ください。